野草茶のどくだみとヨモギを使った作り方を知りたいと思っている方へ、この記事では自宅で簡単に作れる方法をご紹介します。どくだみ茶やよもぎ茶は健康や美容に優れた効果があるとされています。デトックスや美肌効果も期待できるので、健康志向の方にぴったりです。 このガイドでは、まずどくだみ茶とよもぎ茶それぞれの材料と準備方法を説明します。その後、乾燥の方法やティーバッグの作り方、さらに美味しく淹れるためのポイントも詳しく解説します。 自宅で手軽に楽しめる野草茶作りは、自然素材を使ったライフスタイルにもピッタリ。健康や美容に関心がある皆さん、豊かな野草茶ライフを楽しみましょう。

執筆者:
布袋農園 運営責任者 稲葉 浩太
野草茶・ハーブティー・薬膳茶を研究し、美味しく健康効果の高いお茶を求め日本各地を訪ねている専門家。
腸内細菌の遺伝子検査によるアドザイザーも行っており、「健康は腸から、腸は食物繊維から、食物繊維はお茶から」が口癖。
パーソナル薬膳茶マイスター、パーソナルヘルス協会認定パーソナル腸活コーチ、経営学修士
どくだみ茶の作り方
ここでは家庭で簡単にできるどくだみ茶の作り方を紹介します。健康志向の方や美容に関心のある方にぴったりの飲み物です。

材料と準備
どくだみ茶を作るためには、新鮮などくだみの葉を集めるところから始めましょう。どくだみの葉は夏場に最も多く見られますので、この時期が収穫のベストタイミングです。どくだみの葉を摘む際は、できるだけ農薬や化学肥料の影響を受けていない環境で育ったものを選びましょう。これにより、より健康に良いどくだみ茶を作ることができます。
どくだみ茶を作るために必要な道具もチェックしておきましょう。以下が基本的な材料と道具リストです:
☑どくだみの新鮮な葉:適量
☑乾燥用のトレイや網:乾燥を均等に進めるために使用します。
☑ティーバッグ用の無漂白ペーパーまたは茶漉し:後でティーバッグを作るために必要です。100円均一の出汁用バックでも可能です。
☑ハサミまたは包丁、まな板:どくだみの葉を適切なサイズに切るために使用。
どくだみの葉を摘んだら、水でよく洗い、土やゴミを取り除きます。洗浄後はキッチンタオルなどで優しく水気を拭き取り、乾燥させるための準備をします。ここまでの下準備がしっかりとできていれば、さっそく次のステップであるどくだみの乾燥に取り掛かることができます。
どくだみの乾燥方法
どくだみ茶を美味しく作るためには、どくだみの葉をしっかりと乾燥させることが大切です。乾燥のポイントは、風通しの良い場所でじっくりと自然乾燥させることです。以下に具体的な乾燥手順を紹介します。
1. どくだみの葉を均一に並べる:
どくだみの葉をトレイや網に均一に広げます。重ならないように配置することで、効率よく乾燥させることができます。
2. 風通しの良い場所で乾燥:
乾燥用のトレイや網を、風通しの良い直射日光の当たらない場所に置きます。外で干す場合は日陰に置くことがポイントです。直射日光に当てると、どくだみの栄養が破壊されることがあります。
3. 室内乾燥の場合:
もし屋外で干す場所がない場合は、室内でも乾燥が可能です。風通しの良い窓辺や扇風機の風が当たる場所に置くと良いでしょう。また、室内で干す場合は、カビ防止のためにこまめに葉の状態をチェックし、必要に応じて位置を変えることを忘れないでください。
4. 乾燥時間:
どくだみの葉が完全に乾くまでの時間は、環境によりますが通常は1週間程度です。葉がカラカラになり、手で触ったときに簡単に砕けるようになるまで乾燥させます。これがしっかりと乾燥できているサインです。
乾燥が終わったら、次のステップであるティーバッグの作り方に進みましょう。これでどくだみ茶の元となる乾燥した葉が準備できました。
ティーバッグの作り方
どくだみ茶を手軽に楽しむために、自家製ティーバッグを作る方法を紹介します。ティーバッグは持ち運びが便利で、いつでもどこでもどくだみ茶を楽しむことができます。
1. 用意するもの:
乾燥したどくだみの葉、無漂白のティーバッグ、ハサミ、スプーン
2. どくだみの葉をカットする:
乾燥したどくだみの葉をハサミや手で細かく切ります。大きさはお好みですが、通常は1~2センチメートル程度にカットするとティーバッグに詰めやすくなります。
3. ティーバッグに詰める:
細かく切ったどくだみの葉をスプーンを使ってティーバッグに詰めていきます。一つのティーバッグに対して、おおよそ1~2グラムのどくだみを詰めると良いでしょう。詰め終わったら、ティーバッグの口をしっかりと閉じます。
4. お好みでアレンジ:
もし風味や効果を変えたい場合は、他の野草やハーブをブレンドすることもできます。例えば、ミントやカモミールを少し加えることで、風味豊かなどくだみ茶を楽しむことができます。冬の間にみかん等の柑橘の皮を乾かしておくとブレンドの時に楽しめます。
自家製ティーバッグは、乾燥したどくだみの葉を保存するためにも便利です。たくさん作っておけば、急な来客時や忙しい朝などにも手軽にどくだみ茶を楽しむことができます。次に、出来上がったティーバッグを使ってどくだみ茶を淹れる方法について説明します。
どくだみ茶の淹れ方
どくだみ茶を美味しく淹れるための基本的な手順をご紹介します。簡単な手順を守るだけで、香り豊かなどくだみ茶が楽しめます。
1. お湯を沸かす:
まず、お湯を沸かします。温度は沸騰直前の90度から95度が理想です。これにより、どくだみの風味や効能を最大限に引き出すことができます。
2. ティーバッグを入れる:
沸騰したお湯をカップまたはティーポットに注ぎ、先ほど作ったどくだみのティーバッグを入れます。どくだみ茶の濃さはお好みによりますが、一般的には1カップに対してティーバッグ1つが適量です。
3. 蒸らす:
ティーバッグを入れた状態で約5分間蒸らします。この時間により、どくだみの成分が充分にお湯に溶け出します。濃い味を好む方は、5分以上蒸らしても構いません。
4. ティーバッグを取り出す:
お好みの濃さになったら、ティーバッグを取り出します。この時、ティーバッグを軽く絞ると、残ったエキスをしっかりと抽出することができます。
どくだみ茶はそのままでも美味しくいただけますが、はちみつやレモンを少し加えると味のバリエーションが広がります。また、冷蔵庫で冷やしてアイスティーにするのもおすすめです。是非、自分好みの淹れ方を見つけて、どくだみ茶の時間を楽しんでください。

ヨモギ茶の作り方
ヨモギ茶は、その健康効果と柔らかな風味で人気のあるお茶です。自宅で簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料と準備
ヨモギ茶を作るためには、新鮮なヨモギを用意する必要があります。まずは、清潔な場所でヨモギを採取してください。特に農薬のかかっていない場所を選びましょう。ヨモギは春から初夏にかけてが最もフレッシュで、風味も最高です。
採取したヨモギを流水でよく洗い、汚れや虫を取り除きます。その後、清潔なタオルやキッチンペーパーを使って水気をしっかり拭きます。
必要な道具としては包丁とまな板が挙げられます。ヨモギの茎や硬い部分を取り除き、使うのは葉の部分だけです。これで準備は完了です。さあ、次は乾燥方法に進みましょう!
☑よもぎの新鮮な葉:適量
☑乾燥用のトレイや網:乾燥を均等に進めるために使用します。
☑ティーバッグ用の無漂白ペーパーまたは茶漉し:後でティーバッグを作るために必要です。100円均一の出汁用バックでも可能です。
☑ハサミまたは包丁、まないた:ヨモギの葉を適切なサイズに切るために使用。
ヨモギの乾燥方法
ヨモギ茶を作る際、乾燥工程がとても重要です。ヨモギを適切に乾燥させることで、長持ちし、味も良くなります。
1.乾燥
まずは、ヨモギの葉を広げて風通しの良い場所で乾燥させます。直射日光を避け、陰干しにするのがポイントです。ヨモギを乾燥させるときには、新聞紙やキッチンペーパーの上に広げると便利です。
2.定期的に上下をひっくり返す
均等に乾燥させるため、たまに上下を返してください。カビを防ぐ目的もあります。
およそ1週間程度でヨモギの葉はカリカリになり、乾燥が完了します。乾燥したヨモギは、密閉容器に入れて保存すると良いでしょう。冷暗所で保管するとさらに長持ちします。これで、ヨモギの乾燥方法はばっちりです!

ティーバッグの作り方
乾燥したヨモギを使って、手作りのティーバッグを作りましょう。ティーバッグにすることで、お茶を淹れるのがとても簡単になります。
1.粉砕
まず、乾燥したヨモギを細かく砕きます。ミルやハサミで細かくすると便利です。大量にある場合はアジのタタキを作るみたいに包丁でトントンと砕いてもかまいません。
2.ティーバッグ
次に、市販のティーバッグを用意してください。空のティーバッグはインターネットやスーパーで手に入ります。ダシを取るようのバッグが100円均一でも売っていますのでそれでも代用できます。
3.バッグ詰め
ティーバッグに適量の乾燥ヨモギを詰めます。詰めすぎるとお茶が濃くなりすぎるので、1回分の適量(2gほど)を考えて入れましょう。
手作りティーバッグは、密閉容器に入れて保管し、鮮度を保ちましょう。これで、ヨモギ茶をいつでも手軽に楽しむことができます!
ヨモギ茶の淹れ方
ヨモギ茶を美味しく淹れるコツをご紹介します。
まずは、一杯のヨモギ茶を淹れるためにティーバッグや1杯分の量の茶葉(2gほど)をカップやティーポットに入れます。次に、沸騰したお湯を注ぎます。お湯の温度は90度から100度が最適です。
お湯を注いだら、3分から5分ほど蒸らします。この時間によってヨモギの香りや味が引き出されます。茶葉がカップの底に残る場合は、茶こしを使うと便利です。
最後に、お好みで蜂蜜や黒糖、レモンを加えるとさらに美味しくいただけます。ヨモギ茶は体を温め、リラックス効果もあるので、ぜひ試してみてください。

どくだみ茶とヨモギ茶の効能と効果
どくだみ茶とヨモギ茶にはどちらも多くの健康効果があります。具体的な効能について次のセクションで詳しく解説します。
どくだみ茶の効能
どくだみ茶は、十薬とも呼ばれ日本や中国で古くから薬用植物として利用されてきました。まず、デトックス効果が挙げられます。どくだみは体内の老廃物や毒素を排出するのを助け、体全体の浄化を促進します。このため、肌荒れや便秘の改善に役立ちます。
次に、抗炎症作用があることが知られています。どくだみの成分には、体内の炎症を抑える効果があるため、アトピー性皮膚炎や湿疹などの皮膚のトラブルにも有効です。また、風邪の予防や症状の軽減にも効果が期待できます。
さらに、利尿作用があり、むくみの解消に役立ちます。これは、体内の余分な水分を排出し、体型の維持に貢献します。その他にも、どくだみ茶には抗菌・抗ウイルス作用があり、免疫力を高める働きがあります。これにより、風邪や感染症から身を守る手助けとなります。
以上のように、どくだみ茶は多方面で健康をサポートします。特にデトックスや抗炎症、利尿作用の点で優れた効能を持つため、日常的に飲むことで体調管理に役立てることができます。
ヨモギ茶の効能
ヨモギ茶もまた、薬草の女王として多くの健康効果を持つ野草茶です。まず、ヨモギは血行促進効果があり、冷え性や肩こりの改善に役立ちます。温かいヨモギ茶を飲むことで、体内の血液循環が良くなり、体が温まります。
さらに、ヨモギにはリラックス効果があり、ストレスの軽減に効果的です。ヨモギの成分であるシネオールには鎮静作用があり、心を落ち着かせてくれます。このため、リラックスタイムに最適なお茶としても人気です。また、ヨモギには抗酸化作用もあり、体内の活性酸素を除去することで老化防止にもつながります。
そして、ヨモギ茶は消化促進作用があり、胃腸の健康をサポートします。食後にヨモギ茶を飲むことで、胃のもたれや消化不良を防ぐことができます。さらに、生理痛の緩和にも効果があると言われており、女性特有の体調不良にも寄り添ってくれます。
総じて、ヨモギ茶は血行促進、リラックス、抗酸化、消化促進など、多岐にわたる効能を持つため、日常の健康管理に強い味方となるお茶です。日々の生活に取り入れることで、体も心も健やかに保つことができるでしょう。
野草茶のブレンドレシピ
ここでは、どくだみとミント、ヨモギとレモングラスのブレンドレシピを紹介します。それぞれのブレンドは、独自の風味と効能を持っており、楽しみながら健康をサポートするのに役立ちます。
どくだみとミントのブレンド
どくだみとミントのブレンドは、デトックス効果とリフレッシュ効果が期待できる素晴らしい組み合わせです。どくだみは独特の苦味がある反面、ミントの爽やかな香りでバランスが取れます。
まず、どくだみを乾燥させ、細かく砕いておきます。次に、新鮮なミントリーフを乾燥させ、同様に細かく砕きましょう。ブレンドの割合は、どくだみ:ミントが1:1が基本ですが、風味を強めたければミントを少し多めにしても構いません。
乾燥させたどくだみとミントをしっかりと混ぜ合わせ、ティーバッグに詰めます。お湯を注ぐと、どくだみの苦味とミントの爽やかさが互いに引き立て合い、美味しい野草茶が完成します。このブレンドは、消化促進やリラックス効果があり、どの季節でも楽しむことができます。
ヨモギとレモングラスのブレンド
ヨモギとレモングラスのブレンドは、芳醇な香りと健康効果の高い組み合わせです。ヨモギは血行を良くし、冷え性改善に効果がある一方、レモングラスはリフレッシュ効果があります。
まず、ヨモギの葉を採取し、乾燥させます。乾燥した後、細かく砕いておきます。同様に、レモングラスも乾燥させて細かく砕きます。このブレンドの割合は、ヨモギ:レモングラスが1:1が基本ですが、香りが強いレモングラスを少し多めにしてもよいです。
乾燥させたヨモギとレモングラスを混ぜ合わせます。ティーバッグに詰め、お湯を注いで3分ほど蒸らすと、芳醇な香りが広がり、美味しい野草茶が出来上がります。このブレンドは、集中力を高めたい時やリラックスタイムにぴったりです。定期的に飲むことで健康維持にも繋がります。
野草茶を楽しむコツ
野草茶を最大限楽しむためには、季節や時間帯に応じて飲むことがポイントです。また、自分の体調や気分に合わせてブレンドを工夫すると、飽きずに続けやすいですよ。
最適な保存方法
どくだみ茶やよもぎ茶を長期間新鮮な状態で楽しむためには、適切な保存方法が重要です。乾燥させた葉を保存する際は、湿気を避けるために密閉容器を使いましょう。例えば、ガラスの密閉容器やジップロックバッグがおすすめです。また、直射日光を避け、冷暗所に保管することで風味を長持ちさせることができます。
乾燥が足りないとカビが発生する恐れがあるため、しっかりと乾燥させることが大切です。電子レンジ焦げないよう乾燥させたり、風通しの良い場所に置く方法が便利です。
さらに、可能であれば1ヶ月ごとに葉の状態を確認し、湿気が戻っていないかや香りが飛んでいないかをチェックすると良いです。保存期間中に異臭や変色が見られた場合は、使用を中止し新しい葉に替えるようにしてください。
野草茶のおすすめの淹れ方
どくだみ茶やよもぎ茶以外の野草茶でも風味を最大限に引き出すための淹れ方をご紹介します。まず、乾燥させた葉をティーポットに入れます。お湯は沸騰させた後、一旦少し冷ましてから注ぐのがポイントです。これは、85℃から90℃のお湯が茶葉に最適だからです。
茎の多い野草や、松葉や樫の木などの木の葉の場合は煮出したほうが美味しいものも多いです。
茶葉の量は、カップ1杯あたりティースプーン1杯から2杯程度が目安です。そして、お湯を注いだ後は3分から5分間蒸らします。この時間が風味を引き出すためのゴールデンタイムです。しっかりと蒸らすことで、どくだみ茶やよもぎ茶の独特の風味と香りが楽しめます。
一度に大量に作る際は、濃い目に淹れて水で薄めるスタイルもおすすめです。また、アイスティーにする場合は、濃い目に淹れたお茶を氷で冷やすとクリアな味わいになります。焙煎しない場合は細菌も怖いので水出しは止めておきましょう。
これらの方法を試して、自分にぴったりな淹れ方を見つけてみてください。

焙煎してみよう 焙烙で手焙煎
どくだみ茶やよもぎ茶をさらに香ばしく楽しむために、手焙煎の方法をご紹介します。焙烙(ほうろく)という陶器の道具を使い、茶葉を軽く焙煎することで、風味がより深まります。
まず、焙烙を弱火にかけて温めます。時間にして約1分ほどです。次に、乾燥させたどくだみやよもぎの葉を焙烙に入れます。焦がさないように注意しながら、木べらでかき混ぜるようにします。このとき、茶葉が均一に熱されるように動かしてください。目安としては、葉が軽く色づき、香ばしい香りが立ち上るまでが適切です。
焙煎時間は茶葉の状態や好みによりますが、おおよそ3分から5分くらいが目安です。焙煎が終わったらすぐに火からおろし、冷ましてから密閉容器に保存します。焙煎後の茶葉は香りがより豊かになり、味わいも深まるので、一度試してみる価値があります。
焙煎することで、普段飲んでいるどくだみ茶やよもぎ茶とは一味違った、深みのある味わいを楽しむことができます。ぜひ、自宅で手軽に挑戦してみてください。
まとめ:どくだみとヨモギで豊かな野草茶ライフ
どくだみ茶とヨモギ茶は健康や美容に多くのメリットをもたらします。どくだみのデトックス効果や、ヨモギの抗酸化作用で、体内からキレイを目指せます。自家製の野草茶を作ることで、自然の恵みを手軽に取り入れることができ、自分だけの特別なお茶として楽しむことができます。
また、手作りの楽しさは格別で、天気の良い日に野草を摘み集めること自体がリフレッシュになります。そして、乾燥からブレンドまで自分の手で行うことで、完成したお茶に対する愛着が一層深まります。どくだみとヨモギを使った野草茶ライフは、健康だけでなく、心の豊かさも感じさせてくれます。
是非この記事を参考に、自分だけのオリジナル野草茶を作ってみてください。友人や家族とシェアすることで、楽しみがさらに広がるかもしれません。これからの野草茶ライフが充実したものになることを願っています。

健康野草茶の布袋農園