お知らせ
2017/10/30 14:05
布袋農園オリジナルアイテムの密かな人気モノ、「BEEWAX」
岩手のマタギたちが養蜂し採取した純国産蜜蝋と植物油(菜種油・亜麻仁油・荏胡麻油・青森産ヒバ油)だけで作った、カラダにも環境にも優しい無垢材専用のエコワックス。無垢材の床や梁、家具などには本当におすすめ。
我が家の床は杉の無垢材。杉の柔らかさに、ワックスでしっとり感が加わり、スリッパがあるのに、ついつい裸足で歩いてしまいます。
水をこぼしても、まるでTVのCMのようにキレイに丸く弾くので、シミもできにくくて安心。
*厚塗りや拭き取り不足だと、ベタつき感が残る場合もあるので注意!
使い方も簡単です。
汚れを拭く → waxを薄く伸ばす → 柔らかい布で拭き取る → 乾燥
*詳しい注意事項や塗り方はこちらから
塗りたては、濡れたように色が濃く見えますが、しっかり拭き取って数日経つと落ち着きます。
↑昭和初期に建てられた小屋の梁と階段。きれいに拭きあげ、蜜蝋ワックスで仕上げ。艶も戻り、すっかりきれいに♪
普段のお手入れも、簡単。乾拭きや、固く絞った雑巾で汚れやこホコリをとるだけ。場所や水拭きの頻度にもよりますが、半年から1〜2年は撥水・防汚などの効果が続きます。
*腰壁や梁、柱など、あまり汚れないような箇所であれば1〜2年に一度の塗り直しでも大丈夫です
*床や家具など、触れることが多い箇所や汚れやすい箇所は、様子をみながら半年に1度くらいの塗り直しがおすすめです
*普段のお手入れで洗剤の使用はおすすめしません。汚れがひどい場合は別ですが、固く絞った雑巾で拭く程度で十分です
*洗剤を使うと、ワックスの効果が弱まります
*塗り直しの場合には、しっかり水拭きし、残っているワックスを落とすとキレイに仕上がります。この時には、洗剤を使うのもいいと思いますが、仕上げ拭きをすることをおすすめします。塗り直しや重ね塗りは、しっかり乾燥させてからにしましょう。
ワックスの拭き取りように使う布・ウエスは柔らかいコットンがおすすめ。着古しのTシャツなんか最高です。ワックスがついていない面でどんどん拭き取る。布についたワックスを洗い流すのは結構大変、使い捨てが基本です。
*使い終わった拭き取り用の布やウエスは、しっかり濡らして、濡れたまま捨ててください。ワックスに含まれる植物油には、乾燥する過程で酸化反応を起こし、微量の反応熱が発生します。油を含んだ布やウエスを丸めたり、重ねたまま放置すると、酸化反応熱が蓄積され高温になり、発火温度に達する危険性もあります。
塗ったり、何度も拭いたりと、まぁちょっと面倒な気もしますが、そうやって手間をかけると、家具はもちろん、床にまで愛着が湧いてきます。毎日の生活に関わる場所だからこそ、丁寧に、カラダにも環境にも優しいもので手入れしたいものです。