お知らせ

2018/12/08 10:14



ハブ茶は、ペットボトルのブレンド健康茶の原料によく使われているので、その名称はお馴染みかと思います。

実は、ハブ茶と名乗るお茶の原料は3種類存在します。

一つは、ハブソウ(ハブ草)(波布草)。※漢方名「望江南子(ぼうこうなんじ)」。

もう一つは、エビスグサ(戎草)。※漢方名「決明子(けつめいし)」

そして、カワラケツメイシ。

本来、ハブ茶はハブソウの種子で作るお茶が本来のハブ茶なのですが、その生産量が低い(生産性が悪い)ために、代用としてエビスグサの種子を用いられ、今、日本においてハブ茶と呼ばれるものは、エビスグサ(ケツメイシ)が使われたものが主流です。

また、カワラケツメイはエビスグサ(ケツメイシ)と見た目が似ていて、主に河原や浜辺に生えていることからつけられた名称です。カワラケツメイは古くから日本各地に自生していたことで、弘法大師(空海)が広めた健康茶として有名です。カワラケツメイ茶は弘法茶や浜茶、豆茶とも呼ばれていますが、一部では混同してハブ茶として流通されています。

ハブソウが原料の本物のハブ茶は、古くから胃腸と目に良いとされ、民間薬に始まり、漢方、そして現代においては臨床的な研究も進められ、その有効成分も明らかにされています。

便秘解消や利尿作用があり、むくみ解消やダイエット効果が期待できること、また、コレステロール値を低下させる効果や、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあることが確認されています。

ハブソウのハブ茶はその味も別格です。是非ストレートで(ブレンドせずに)本物もハブ茶をご賞味ください。


健康に良くて、美味しいお茶を、厳選しています。





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